公務員試験を受けた話

今回は公務員試験を受けた話についてお伝えします。

要点としては

○2ヶ月過去問を勉強すればなんとかなる

○公務員試験後を見据えるなら時間をかけて勉強を

です。

私は公務員試験の2ヶ月前くらいから独学で勉強しました。勉強期間が短いって?だって記念受験のつもりでしたもの。大学院に行く気でいたんですもの。

受けたのは国家公務員一般職(土木)の試験です。当時国家公務員は合格が3年間有効で、万が一合格したら将来の就活に使えると思ったからです。今は5年有効らしいですね。

基礎能力試験・専門試験共に、勉強は「スーパー過去問ゼミ」のテキストを使いました。本当にこれしかやってません。2ヶ月間毎日朝の1〜2時間、スーパー過去問ゼミを問いてただけです。当時は新品のテキストを買いましたが、今思うと古本屋で中古を買っても良かったかもしれません。毎年似たような問題が出るんですから。基礎能力試験は数的処理や判断推理等、公務員試験の勉強をしていないと苦戦するものもありましたが、裏を返すと過去問を勉強していれば傾向は掴めます。専門試験も傾向がありますのでやはり過去問でした。これから公務員試験の勉強をする人は、とにかく過去問を解きましょう。

4月頭に国家公務員試験の申し込みが始まり、すぐ申し込みそこから約2ヶ月間勉強し、6月の1次試験に挑んだ形でした。

1次試験の合格通知が届き、その後2次試験として面接や適正試験を受験し、国家公務員一般職試験に合格しました。2次試験は完全に無対策でしたがなんとかなりました。

念の為申し上げておくと、私は名のある大学でなく、今でいうFラン大の出身ですので、基礎学力は高くありません。むしろ低い方だと思います。

ただし、最終合格後に合格者内での順位が通知されるのですが、その順位が低かったことを申し添えます。

この順位が何を意味しているかというと、合格者名簿の並び順に影響します。試験合格者は合格順位に従い合格者名簿に載り、採用機関はこの名簿を見て採用活動をします。採用機関にもよりますが、採用機関が合格者を囲い込むために電話をする際には、この合格者名簿の上から順に電話をかけるというのが通説です。ということは国家公務員試験の順位が就職のしやすさに直結するということです。順位が低いと「公務員試験には合格したのに就職できない」ことになりかねません。

幸いにも私は低順位にもかかわらず就職できましたが、万全を期すなら上位を狙ってしっかり勉強しましょう。

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